公認会計士の資格を取得しようと思って、勉強を頑張っていたけれど、国家試験に落ちてしまったから、あきらめて別の就職先を探そうと考える人は残念ながらたくさんいます。

公認会計士は目指す人が多いわりに、合格率が低く、10%を切っていますから9割の人は、不合格になって資格取得への道を絶たれてしまっているということになります。

もちろん、翌年再チャレンジする人もいますが、年齢的なことを考えても、目指せるタイムリミットはすぐに来てしまうでしょう。

公認会計士をあきらめたとき、今まで勉強していたことは全く無駄になってしまうのでしょうか。

三人のチームで仕事をする公認会計士

公認会計士の資格取得のための勉強はほかの職業では役に立たない?

せっかくつけた知識を生かそうとして、公認会計士に固執したくなる気持ちも十分にわかりますが、資格取得のために学んだことは、決してほかの職業でも無駄にはなりません。

どの企業にも会計は存在しますから、企業の経理の仕組みなどを知っているということは様々な場面で役に立つでしょう。もちろん、公認会計士ほどの年収を期待することはできませんが、知識が無駄になってしまうということはありません。

どんなことにも無駄なことなんてないんです。大学や大学院で経営学などを広く学んでいた場合はさらに、役立てる場がたくさんあるでしょう。

公認会計士の資格取得のためだけの試験対策スクールやセミナーを受けていた場合は、他の分野に直接役立てるのは難しいかもしれませんが、知らないより知っていた方が良いに決まっています。

公認会計士の勉強をしたことはそれだけで、自分の知識を深めたということですから、自信を持ってよいのです。

あきらめ時には落胆しすぎないで

公認会計士への道をあきらめる時、いままでの努力を思い、落胆してしまう人も少なくないでしょうが、努力は必ず役立ちますから、落ち込みすぎず、新しい道への希望を持っていきましょう。